発足の経緯

 2009年埼玉県在住のフィリピン人一家を「追放しろ」という嫌がらせのデモ、そしてカウンター行動は、「在特会」ら「行動する保守」を標榜する差別・排外主義勢力の存在を浮き彫りにし、街頭とネット上で勢力を拡大する動きに多くの人たちが危機感を抱き、行動を開始しました。こうしたなかで2010年7月、「差別・排外主義に反対する連絡会」が立ち上がったのです。

 以来、講演会やシンポジウム、討論集会を積み重ねる中で当事者の運動に携わってきた人、研究者、ジャーナリスト、弁護士、映画監督など多くの方々を招き、また2011年からは、毎年秋に、新宿・職安通りを中心に連絡会呼びかけのデモを取り組んできました。
2016年10月16日

2016年10月16日に行われた新宿デモ
生きる権利に国境はない!差別・排外主義を許すな!10・16ACTION