2020年2月1日

地域からつくる反ヘイト運動―2.29シンポジウ(案内)
 2019年は、反ヘイト運動にとって激動の年でした。政権からメディアまで総ぐるみの韓国攻撃―バッシング、天皇代替わり-「令和」の下での国民一体化、日本第一党ら差別・排外主義勢力の地方議会への進出策動、さらに愛知トリエンナーレ「表現の不自由展」に体現された行政からネトウヨまで一体化した差別扇動と表現弾圧。

 一方で、反撃の闘いはどうであったのか、どこまで状況を変えることができたのか。

 そこで今回は、川崎・相模原・墨田・練馬の4地域で取り組んできた経緯をふまえ、地域が直面する困難性や教訓、切り拓いた地平など、互いにヒントになることや可能性が見えてくる有意義な場を作れたらと考えています。

 2020年は、より一層の波乱が予想されます。安倍政権の韓国政策が世論の(一定の)支持を得ている現状をどう打開するかがまず問われます。差別・排外主義に反対する連絡会も結成10年を迎えましたので、社会的包囲網の構築という課題の現状についても共に考えたいと思います。是非、多くのご参加をお待ちしています。

☆パネリス
・ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク
・反差別相模原市民ネットワーク
・東京都総合防災訓練に反対する荒川―墨田―山谷&足立実行委
・ヘイトスピーチ許さない・練馬

開催日時:2月29日(土) 13:30開場 14時開始
開催場所:としま区民センター (TOSHIMA CIVIC CENTER) 7階 会議室701~703「池袋駅」(東口)より徒歩7分 
資料代:500円
お問合せ:riteihyo@gmail.com
主催:差別・排外主義に反対する連絡会

2020年02月29日|東京:地域からつくる反ヘイト運動―2.29シンポジウム