差別・排外主義に反対する連絡会

差別・排外主義を許さない11.5新宿ACTION
―闘いの秋(とき)は今 街頭へ!―

私たちは1年前、新宿ACTION(11月13日)の呼びかけビラで「『国葬』は終わりの始まり 政権に巣食う極右カルト集団を一掃しよう」と訴えました。しかし状況は悪化する一方です。
この間、関東大震災100年に際し、これまでになく多くの人々が関心を示し、声を上げました。ところが小池都政も岸田政権もこの期に及んで虐殺の事実―加害の歴史を隠ぺいし開き直っています。さらに政権は今年、反対の声を踏みにじり入管法の改悪を強行しました。
「日本維新の会」「参政党」といった「極右政党」も勢力を伸ばし、差別煽動をエスカレートさせています。
こうした異常な事態を既成事実化させてはなりません。今こそ「NO!」を叩きつけるときです。私たちは2011年以来、新宿ACTIONを継続してきました。
この状況に抗する新たな一歩が求められています。ぜひ誘い合ってご参加ください。併せて、賛同を呼びかけます。

日時:11月5日(日) 14時集合(デモ出発15時)
集合場所:JR新宿駅東口 アルタ前広場
主催:差別・排外主義に反対する連絡会 riteihyo@gmail.com
PDF版(ビラ)はこちら   賛同に関する詳細はこちらをクリックください

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「関東大震災―誰が殺した?なぜ殺した?を考える」
10.1集会のご案内

 1923年9月1日の関東大震災は単なる自然災害にとどまらなかった。虐殺という凄惨な事件が各地で同時多発したからである。多くの朝鮮人や中国人が軍隊・警察・自警団によって虐殺された。
 あれから100年、なぜ虐殺事件が引き起こされ、誰が殺したのかを加害者の立場から考えたい。今に生きる私たちはその忌まわしい遺伝子を断ち切ることができているのだろうか?

☆10月1日(日) 13時開始(12:45開場)   PDF版(ビラ)はこちら
☆会 場:アットワンダー本店3階
千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル3階  地下鉄神保町駅A1出口を出て30秒
☆講 師:中條克俊(ちゅうじょうかつとし)さん

★詳細はこちらをクリックください

 

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Milestone(里程標)17号を発行しました。

購入方法や掲載内容はこちらをクリックください

Milestone17号(里程標)17号の紹介

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「マイスモールランド」の上映+川和田監督のお話し

差別・排外主義に反対する連絡会では、入管問題・難民問題を多くの皆さんとともに考えたいと、マイスモールランド」の上映会を計画しました。入場は無料です。上映時間は約2時間ですが、終了後にはこの映画の監督である川和田恵真さんにお話を伺います。多くの皆さんのご参加をお待ちしております。


日時:4月30日(日)12時開場、12時半上映開始
場所:品川区立中小企業センター大会議室(品川区西品川1丁目28−3)
アクセス:東急大井町線「下神明駅」下車 徒歩2分   

    JR線・東急線・りんかい線「大井町駅」下車 徒歩10分
入場料:無料
主催:差別・排外主義に反対する連絡会
連絡先:riteihyo@gmail.com または070-6550-0917(三木)

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差別・排外主義を許さない!11.13新宿ACTION
  権力に巣食う全ての差別・排外主義勢力を一掃しよう!

私たちは2011年より毎年、差別・排外主義を許さない新宿ACTIONを続けてきました。 今年は、11月13日に新宿で行いますので、ご参加よろしくお願いします。7月の安倍元首相銃撃をきっかけに、政権・自民党と旧・統一「教会」との癒着は現在も暴かれ続け、まさにあり得なかった事態が到来しています。
 世論の(多数の)反対を押し切って強行した「国葬」も、終わりの始まりにほかなりません。

 今こそ、闘いを緩めることなく、蔓延する全ての差別・排外主義勢力、レイシストどもの企みと罪過を抉り出し、満天下に曝し、一掃するときです。そして、ヘイトクライム、権利の剥奪、歴史の改ざんを許さない声をさらに押し拡げ、国境を越えたマイノリティの連帯・共闘を目指します。

志を共有する多くの皆さんの賛同を呼びかけます

☆日時等:11月13日(日曜日)   PDF版(ビラ)はこちら

 新宿駅東口アルタ前広場 14時集合 15時デモ

          主催:差別・排外主義に反対する連絡会

 

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権力に巣食う全ての差別・排外主義勢力を一掃しよう!

「国葬」させない!人間の渦巻きを!

コラム

 安倍元首相銃撃によって、極右カルト集団(旧「統一教会」)と、自民党―政治権力との癒着が白日の下に曝されました。今こそ権力に巣食った全ての差別・排外主義勢力を一掃するときです。

 そんなかで岸田政権は、9月27日の「国葬」を強行することで、国家を挙げて安倍の「功績」を称え、「国葬」外交を展開することで、すべての人々に服喪を強制しようとしています。

 差別・排外主義に反対する連絡会は、2010年の立ち上げから今日で、安倍(政権)が推し進めた国家観、歴史観、レイシズム、性的マイノリティへの差別分断攻撃と闘ってきました。

 今、「国葬」を容認し沈黙することは、そうした罪過の隠ぺい、美化に手を貸すものです。私たちは、「国葬」にいたる期間、さまざまな場で、安倍はもとより、岸信介の時代から連綿と続いてきた支配と差別の構造を暴きだし、街頭に出て、ともに声を上げることを呼びかけます。

 あらゆる現場で、無数のプロテストを!    

「国葬」戒厳体制に抗して街へ出よう!声を上げよう!

差別・排外主義に反対する連絡会は、以下の「国葬」反対デモ等に合流します。共に声を上げましょう!

★9月6日(火)18時半〜19時半 中野駅北口 #0906国葬させない中野アクション

★9月19日(月・休)「国葬」反対! 反戦・反原発大行動 代々木公園 13時~

★9月23日(金・休)国葬反対!安倍元首相の死を悼まない!リレートーク&デモ
 17時半 新橋SL広場前 18時半 デモ出発

★9月25日(日)国連・人権勧告の実現を!~すべての人に尊厳と人権を~ 
 新宿駅東口アルタ前広場 14時~リレートーク 14時半~デモ出発

★9月25日(日)16時〜17時半 新宿駅南口#0925国葬させない新宿アクション

★ 9月27日(火)「国葬反対!安倍元首相の死を悼まない!」9・27集会&デモ
 11:00~集会 錦華公園(千代田区猿楽町1-1-2)その後デモ

PDF版(ビラ)はこちら


差別・排外主義を許さない!連続講座Part3

―「ファシズムの教室」を通して考えたこと

格差・コロナ・戦争…様々な社会的緊張が重なる中、この1年余りでも、ウトロ地区の放火、民団事務所放火、辻元氏事務所襲撃、川崎市・相模原市・武蔵野市と極右勢力の攻撃とヘイトが続いてます。先の参院選では、維新や諸派連合を掲げたN国、参政党など、極右差別勢力が急伸しました。そして安倍元首相銃撃・射殺を機に、異論・批判を封じ込め、同調・服従を強制する動きが強まり、まさにファシズム前夜のような状況です。
 最新のファシズム研究では、強力で扇動に長けたリーダーの存在だけでなく、参加者が様々な思惑で積極的に参加し、身体化することでファシズムそのものを強化していくことが明らかになっています。それは連絡会が対峙してきた極右市民グループの姿そのものです。
 そこで、この状況に一石を投じるべく、連絡会の連続講座Part3は、甲南大学の「社会意識論」講座で、全2回の特別授業「ファシズムの体験学習」という斬新な試みを10年にわたり学生たちとともに実践されてきた田野大輔さんを講師にお迎えすることとしました。
 田野さんの研究成果をもとに、このテーマを皆さんとともに考えていきたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。

★講師:田野大輔さん
 1970年生。現在、甲南大学文学部教授。専門は歴史社会学、ドイツ現代史。著書は『愛と欲望のナチズム』(講談社)、『ファシズムの教室―なぜ集団は暴走するのか』(大月書店)等。


★日時:2022年9月18日(日)13:30開始(13:15開場)
★場所:品川第一区民集会所(品川区北品川3-11-16、京浜急行新馬 場駅北口から徒歩3分)
★資料代:800円
★主催:差別・排外主義に反対する連絡会 riteihyo@gmail.com

★ビラのPDF版はここをクリックください


差別・排外主義を許さない!連続講座Part2

二つの潮流なぜ併存?韓流ブームと「嫌韓」
―世代・ジェンダーから見る韓国へのまなざし― 


2003年『冬のソナタ』以来20年。『パラサイト』『愛の不時着』『イカゲーム』『DP』『未成年裁判』と映画・ドラマのヒットが続きます。TWICE、BTS、NiziU、『キム・ジョン』、『大邱の夜、ソウルの夜』…音楽、文学、マンガ、ファッション、美容、料理に至るまで『韓流』が浸透しています。

一方で嫌韓・嫌中、排外主義がネット、SNS、既存メディアで盛り上がっています。ヘイトスピーチ、ヘイトクライム問題も続き、国会議員から地方議員、総理大臣から地方自治体の首長にいたるまで排外主義をあおる言動に歯止めがききません。

そこで、差別・排外主義を許さない!第2回連続講座の講師には福島みのりさんをお招きします。韓国の若者、日本の若者を見つめ、キャンパスで日々若い世代と関わる福島さんのお話しを通して、皆さんと一緒に韓国への「眼差し」を考えたいと思います。

講師:福島みのりさん
日時:4月23日(土)13:30開始(13:15開場)
場所:渋谷勤労福祉会館第2洋室(渋谷区神南1-19-8)
資料代:500円
主催:差別・排外主義に反対する連絡会 riteihyo@gmail.com

★PDF版(ビラ)はこちら

 

差別・排外主義を許さない!連続講座Part1

連絡会は結成12年を迎え、激化する差別・排外主義に抗する闘いを拡げてゆくために連続講座をスタートします。第1弾は、安田浩一さんと金井真紀さんです。
 安田さんとはこれまでも多くの現場を共有し、語っていただきましたが、この度『戦争とバスタオル』という斬新にして想像力を刺激される力作ルポも刊行されました。
 当日は本のことも含め、不穏な状況の今、何を洞察し、どう行動するのか、取材経験もふまえたお話を縦横に語ってもらう予定です。
 なお、この本の共同著者でイラストも担当された金井真紀さんにも来ていただけることになりました。お二人には存分に語っていただきたいと思います。
 お誘い合ってご参加ください。

【お話し】安田浩一さん+金井真紀さん
【日時】2月13日(日)13:30開始  終了予定16時
【会場】品川区中小企業センター
    大井町駅東口から徒歩10分、東急の下神明駅から徒歩2分     (東京都品川区西品川1-28-3) 

    http://www.kotohana.com/topics/img/com_map.pdf 
【資料代】 500円

★PDF版(ビラ)はこちら

 

 

多田瑤子反権力人権賞を受賞しました‼

当連絡会に第33回多田瑤子反権力人権賞が授与されました。

これは長年に渡る私たちの活動を認めていただいたものと感謝申し上げます。
また、これまでご支援・ご協力してくださった皆様のおかげでもあると、併せて感謝の意を表したいと思います。
 そしてこれを機に、なお一層差別・排外主義との闘いに力を尽くしたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

選考理由は以下の通りです。


「差別・排外主義に反対する連絡会」の選考理由  

2009年に起きた、埼玉県在住のフィリピン人一家を「追放しろ」という嫌がらせのデモは、「在特会」ら「行動する保守」を標榜する差別・排外主義勢力の存在を浮き彫りにしました。多くの人たちが危機感を抱き、街頭とネットで勢力を拡大する彼らへのカウンター行動が取り組まれるなかで、2010年始めに、差別・排外主義に反対する連絡会が結成されました。メンバーに若い人はあまりいません。だからと言って、〝それがどうした!〟という気概が一人一人の身体に一杯詰まっています。集会やイベントの防衛では圧倒的多数に対して毅然として立ち向い、継続してきたデモ行進では、今は「コロナ禍に乗じたヘイトをやめろ!」という横断幕が掲げられています。一人一人が別に闘いの場(沖縄、野宿者、原発など)を持ちながら、この連絡会に参加しています。  今の社会状況の中、ヘイトにさらされる人々の側に立ち、共に立ち向かっていこうとする者の存在は貴重です。共に考え、共に闘っていく中でこそ、未来を見通す相乗的な関係を拡げていくことができるでしょう。  しっかりと地に足をつけて非暴力で闘い続ける、差別・排外主義に反対する連絡会に多田謡子反権力人権賞を贈ります。


※ 人権賞についてはこちらをご覧ください→多田基金について (tadayoko.net)


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パンフ・Milestone14号を発行しました(2021年10月31日)

  → 詳細はこちらをクリックして下さい

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命を脅かし、生活を破壊する自公政権と小池都政にNOを叩きつけろ!
       10.10新宿ACTION
―コロナ下の差別・分断・ヘイトを許すな!ACTION(第5弾)―

 2011年9月23日、差別・排外主義に反対する連絡会(2010年結成)呼びかけによる最初の新宿デモが闘われました。以来10年、職安通りをメインにしたデモを呼びかけ、多くの皆さんとの連帯・共闘を進めてきました。特に昨年の緊急事態宣言以降は、「コロナ禍の差別・分断・ヘイトを許さない」と、街ACTIONを継続しています この間、東京五輪の強行で、感染はさらに拡大する一方、卑劣な差別事案も次々に噴出し、命と人権を踏みにじる国―都のやり方に、怒りと憤りが高まっています。
 連絡会は、「有事」の日常化のなかで進行する、差別扇動、弾圧と分断を許さない闘いとして、10月10日に新宿デモを広く呼びかけるものです。

日時:10月10日(日曜)14時集合  15時 デモ出発
場所:JR新宿駅東口:アルタ前広場

★ 終わってないぞ!東京五輪の後始末
★ 白日にさらせ!差別者・レイシストどもの実態を!
★まっぴらごめんだ!自助と自己責任の悪循環
★でしゃばるな警察・検察! 有事下の弾圧に反撃を!
★あきらめるな!街へ出よう!声を上げよう! 抗おう!

 主催:差別・排外主義に反対する連絡会



命を脅かし生活を破壊する東京五輪反対!

スタンディング&リレートーク
―コロナ下の差別・分断・ヘイトを許すな!新宿ACTION(第4弾)―

日時:7月11日(日曜)15時~16時半

場所:新宿駅南口前歩道 

差別・排外主義に反対する連絡会では、7月11日(日)に「コロナ下の差別・分断・ヘイトを許すな新宿ACTION(第4弾)」を行います。今回は、東京五輪反対の趣旨でスタンディングとリレートークを予定しております。志を同じくする多くの皆さんにご参加いただければ幸いです。


災厄=最悪の東京五輪、感染拡大どこ吹く風。
医療従事者は国家のために休みも取らず貢献しろってか?
ヘイト容認の東京で「平和の祭典」あきれたもんだよ。
国威発揚やってしまえば万々歳!金メダルを数えて喜べってか?
そこのけそこのけ五輪貴族のお通りだ。
知ったことかよ失業・倒産! 自助努力で何とかしろってか?
あ~~嫌だ嫌だ。も~~たくさんだ! 
まだ間に合う! 声を上げよう! 街に出よう! 抗おう!

 

 

 

日本社会・キャンパスに潜むヘイト 6.12シンポジウム

―在日コリアン学生1000人アンケートから―

今年3月の毎日新聞にショッキングな記事が載りました。先ず、その記事を少し紹介しましょう。
「在日コリアン学生(高校生、院生含む)と韓国からの留学生の計1000名を対象にした差別実態についてのアンケート調査が2月に発表された。それによると直接ヘイトスピーチをうけた割合は3割。そのうち半数近くが周囲の同級生から、1割が教員からという回答。その言葉は『まじお前韓国に帰れ』、『北朝鮮のスパイなのか』等。そしてヘイトを受けた学生の7割以上が『不快に感じた』、1割が『コリアンの自分を嫌だと思った』と回答。また、ヘイトデモ・街宣を見聞きした学生は75%。そのうち20%が『日本で生活することに不安、恐怖を感じた』と答えた。」
 以上が新聞記事の一部です。その数字は私たちが普段想像しているものよりはるかに大きいのではないでしょうか。コリアン学生の置かれた差別状況の深刻さを示しています。
 私たちは、今回の調査を実施した朝鮮奨学会の権清志代表理事の言葉ー「学生たちは文字通り心から血を流していると思う。それでも一生懸命回答してくれた」ーをしっかり受け止めなければなりません。
 そこで、今回私たちは朝鮮奨学会の方とアンケート調査を分析した明戸隆浩さんをパネリストに、調査結果を読み解き、その背景にある問題を探る集会を行います。
 ぜひ皆さんの参加をお願いします。

パネリスト
・明戸隆浩さん(立教大 助教)
・権清志さん(公益財団法人朝鮮奨学会代表理事)

日時:2021年6月12日 開始14:00~
場所:日本キリスト教会館4階(新宿区西早稲田2-3-18)
当初は南部労政会館とお知らせしましたが、緊急事態宣言が延長されたため使用できなくなり、やむを得ず変更させていただきました。
資料代:500円

★リモート中継を行います
会場までお越し頂けない場合でも、ご自宅のパソコンでご覧いただけます。
https://youtu.be/coSUfGRuIG


主催:差別・排外主義に反対する連絡会 riteihyo@gmail.com



パンフレット:Milestone (里程標)13号を発行しました

内容詳細、購入方法等はこちらをクリック願います 

発行日は2021年5月15日です

 

 

 

 

差別・排外主義を許さない3.14アクション
ーコロナ禍の差別・分断・ヘイトを打ち破ろう!―

 とうとうコロナ対策の法律に罰則が入る事態になった。これで、「自粛警察」にお上のゴーサインが示された。感染者や医療関係者への差別が加速されるだろう。差別を受けた傷は回復しない。  

 この1年、多くの人々が社会全体に渦巻く空気=監視・差別・分断を身に迫るものとして感じてきたのではないか。そう、10年前に街頭でネットでヘイトが抬頭した時のように。  

 日本という国、国民はハンセン病をはじめ一丸となって差別に「まい進」してきた歴史があり現在に至る。侵略戦争の清算は未だなされぬまま民族ヘイトが蔓延しているありさまだ。差別の土壌が確固としてあり、社会の隅々に根付いている。それ故、この先何が起きても不思議ではない。

 今こそコロナ禍の差別・分断・ヘイトを打ち破るときだ

 

★日時:3月14日(日)14時集合  デモ出発15時

★集合場所:JR新宿駅東口 アルタ前広場

★主催:差別・排外主義に反対する連絡会 riteihyo@gmail.com

森の差別発言糾弾!
 オリンピックを中止しろ!
 DHC吉田会長の差別言動を許さない!
 コロナ特措法・感染症法改悪弾劾!
 自助と自己責任を押し付ける菅政権は退陣しろ! 

 

 

差別・排外主義にNO!12.13講演集会
コロナ禍で進む差別・分断・格差の拡大
     ―新自由主義はどーなる!?―

 今年になって、私たちは「コロナに乗じたヘイトをやめろ!」を標榜した2回の緊急デモを行い、「コロナ禍の差別・分断・ヘイトを打ち破ろう!」と訴えました。
コロナ禍が格差・分断をさらに拡大したにもかかわらず、菅新政権は「自助」等を押し付け、益々新自由主義政策を推し進めているからです。そして安倍政権を「継承」するとしたこの政権は、学術会議への介入でも明らかなように独裁体制へと突き進もうとしています。
コロナ禍に加え、こうした新政権の誕生で私たちの社会はどのように変貌してしまうのでしょうか。差別や分断がますます深刻になるのではないかという強い危機感を抱かざるを得ません。
 私たちはこれまでの集会で差別・排外主義やヘイトスピーチについて研究者やジャーナリストの方々からお話を伺ってきました。
 そこで今回は視点を変え、経済学専門の森原康仁さんに経済学者の観点から現状を分析し、近未来をも語っていただきたいと思います。経済と格差・分断は密接な関係にあり、それが差別・排外主義とどう結びついていくのかを共に考えていきたいと思います。

日 時:12月13日(日)14時半開始(14時開場)
場 所:きゅりあん7階 イベントホールAB面(品川区東大井5-18-1)
JR大井町駅中央改札口徒歩2分
講 師:森原康仁さん(専修大経済学部准教授)
入場料:500円
主催:差別・排外主義に反対する連絡会 riteihyo@gmail.com



 以下の行動は、都合により
  「中止」にさせて頂きました  2020年11月20日更新
ー差別・排外主義を許さない11.23ACTION                 

コロナ禍の差別・分断・ヘイトを打ち破ろう!

 2011年9月23日、結成されて1年目の差別・排外主義に反対する連絡会は、新宿職安通りをメインに据えたデモを行いました。以来、今年で10回目を数えます。
 しかしこの10年、政権の中枢から街頭、ネット上まで、ヘイトが蔓延し、レイシストの跋扈は止むことなく、更に今年のコロナ禍では、格差が拡がる一方で自助努力と自己責任が叫ばれ、生活苦に追い込まれた人々の生存権はないがしろにされるなど、新たな差別・分断が露わになっています。その上、コロナ感染症対策の都条例改正や命令や罰則を付した特別措置条例の動きなど、治安管理―監視社会化が強まっている状況です。
 安倍政権を「継承」した菅政権も極右の日本会議だらけの国家主義むき出しの政権です。さらに7月の都知事選においては小池が圧勝し関東大震災朝鮮人犠牲者への追悼メッセージを4年連続送らず、日本第一党・桜井に18万人近くが投票、維新も併せれば、実に450万もの人々が、レイシストに投票=屈したことになるのです。
 しかし海外に目を向ければ、トランプ政権を揺るがすアメリカのBLM(ブラック・ライブズ・マター)運動をはじめ、世界中で反差別・反レイシズム・反格差の声が、新たな社会変革のうねりとして燎原の炎のように拡がっています。
 私たちは、10年前から「生きる権利に国境はない!」と国境を越えた連帯行動を模索してきました。今こそ、一切の差別・排外・排斥に抗する闘いの秋(とき)です。
 この閉塞状況を打ち破る街頭アクションをともに! 多くの皆さんの結集を!
                     
★11月23日(月、休)
★14時:JR新宿駅東口 アルタ前広場集合
★15時~ デモ出発  
※マスクはご持参下さい。お持ちでない方には僅かですがストックもあります。その他、感染症に対する必要な配慮はさせていただきます。

 

 2020年6月14日
(報告)コロナに乗じたヘイトをやめろ! 第2弾
自粛警察(ポリス)にNO! 6.14緊急アクション

第2弾は池袋でやりました!

 「一人ひとりが接触者を8割減らす」という考え方に基づいた緊急事態宣言の下で、市民の外出や経済活動が「自粛」に追い込まれました。市民は不要不急の外出はしないように求められ、街の商店は店を開かないように圧力をかけられ、事業を停止した企業から多くの労働者が解雇されています。「自粛」しない商店・事業所に対して嫌がらせをする「自粛警察」まで現れて、多くの人々の日常生活が破壊されたのです。新型コロナウイルスの感染予防を大義名分に掲げた緊急事態宣言と「自粛」強要が、地域における監視と密告を横行させました。さらにそれが差別と分断を生み出し、特に外国人に対しては排外主義の激化として襲いかかっている現状に対して、標記の緊急行動を組みました。
 メインゲストはジャーナリスト安田浩一さんです。そのお話からは、時を経るごとに激しくなった外国人への排外主義的な攻撃の様子がよくわかりました。
 まず、商店が中国人の入店を拒むところからヘイトが始まりました。それが、中国人の経営する商店・飲食店への嫌がらせへと拡大します。一方で「官製ヘイト」も起こります。さいたま市が市内の幼稚園にマスクを配る際に、朝鮮学校付属の幼稚園への配布を除外したのです。その方針が多くに抗議の声によって撤回させられると、かわって当該の幼稚園に「外国人のくせにマスクを求めるのか」「日本人と同じ権利があると思っているのか」というヘイトメールが殺到します。愛知県では、病院に対して「外国人の診察をやめろ」という嫌がらせがありました。ただでさえ緊急事態宣言で生活が苦しくなっているところに、外国人差別というさらなる抑圧が襲いかかったのです。
 この日は、14:30~15:00の池袋東口駅前広場での事前情宣と15:30からの集会・デモの2部構成でした。雨模様の天気の中を駆けつけて下さった7団体の方から発言を受けました。各地域・各課題で取り組みを重ねている皆さんですが、それぞれのお話からは緊急事態宣言(さらには改憲で導入がもくろまれている緊急事態条項)が差別と排外主義を強めるものであることがよくわかりました。(発言団体は五十音順に、「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」「集会・デモくらい自由にやらせろ!実行委員会」「争議団連絡会議」「たんぽぽ舎」「反戦実行委員会」「ヘイトスピーチを許さない・練馬」です)


 デモは、池袋東口近辺を1周する2.6㎞1時間のコース。特筆するべきは、沿道のビラの受け取りの良さです。用意していたビラを、デモ前半の30分ですべて撒ききってしまいました。10人近くの方が続けてビラを受け取ってくれるということが、何回もありました。連絡会のデモ行進でここまで受け取りがいいというのは、記憶にありません。また、デモの途中で飛び入りの参加者もありました。20代前半の方で、デモ初体験だそうです。おかしなことがあったら声をあげないといけないと思っていましたということで躊躇なく隊列に入ったとのことです。交流会も2次会までお付き合いいただきました。


 デモ終了時の参加者は70名。この日は、多くの行動が重なっていました。代々木公園では黒人差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター」運動のデモ行進があり、3,500人の参加者。また、レイシズム団体も渋谷と秋葉原でヘイト街宣・ヘイトデモを行ない、それぞれ抗議のカウンター行動が取り組まれました。期せずして、反差別・反排外主義の同時行動になったわけです。


 安田さんと7団体の方からは、それぞれ貴重な視点をいただきましたが、その中から一つご紹介します。「ロックダウン」と「ステイホーム」です。今回の新型コロナウイルスの感染予防でキーワードになっていました。ロックダウンは「都市封鎖」、ステイホームは「家ですごそう」です。ところが、このロックダウンというのは、イスラエルによるパレスチナ民衆弾圧に使われた方法とのことです。抵抗するパレスチナ民衆を封じ込めるために都市を封鎖したことが始まりだそうです。


 そして、ステイホームは見方を変えれば「人を家から出さない」ということになります。法的な強制力を持たせれば、「外出禁止令」になります。日本では、ロックダウンはされなかったし、ステイホームも強制力は持ちませんでした。しかし、方向性としては「治安弾圧」の方向性をはっきり持っているものだったわけです。安田さんが、最後に次のようなことをおっしゃっていました。「なぜ私はヘイトスピーチに反対するのか。それは、差別と偏見の向こうに戦争と殺戮があるからです」
 差別・排外主義が治安弾圧と結びついた後に、戦争と殺戮がやってくる。今私達は、その歴史の入り口に立たされているのではないか。そんなことを感じさせられた行動でした。

あらゆるヘイトを許さないぞ‼     Black Lives Matter  

監視社会はまっぴらだ‼‼       人種差別を許さないぞ‼ 

How the movement that’s changing Japan was built and where it goes next.


過去の記事 👈こちらをクリック願います

2019年10月27日

「底が抜けた」ヘイト社会を撃つ!! (報告)
「差別・排外主義を許すな!10.27新宿ACTION」
 安倍政権の韓国叩きはおかしいぞ!

 安倍政権が先頭に立った韓国叩き、メディアの追随・翼賛、ネトウヨの跋扈┅┅今のこの国のレイシズム状況は、底が抜けたと言えるほどの危険水域に突入しています。
 そんな中、10月27日に新宿・新大久保地域をデモ行進する「差別・排外主義を許すな 10.27新宿ACTION 安倍政権の韓国叩きはおかしいぞ!」を行ないました。
今年の韓国へのヘイトは、日本軍性奴隷と徴用工への謝罪・賠償問題を水路として激化しました。天皇代替わりの今年、韓国国会議長からの「天皇は(日本軍性奴隷の)被害者に謝罪しろ」という発言に象徴される韓国からの謝罪・根本解決要求、徴用工問題での韓国大法院(最高裁判所)による日本企業への損害賠償命令。それに対して、安倍政権およびそれに追従する右派メディア・ネトウヨ的部分が激甚な反応を示して、猛烈な韓国叩きに出ました。
 その象徴が、「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」の中止事件でした。
日本軍性奴隷問題を象徴する「平和の少女像」と天皇を題材にした展示に対して、抗議と脅迫を集中させて展示会を中止に追い込んだのです。また、マスコミでは地上波テレビの番組でコリアンへのヘイトクライムが公然と煽動される事態さえ現れました。
 そのようなヘイト状況を打破して、コリアンを始めとする様々な国の人々と共につながり暮らしていける社会を作ろうというメッセージを新宿・新大久保地域の人々に届けるデモ行進になりました。
 「あいちトリエンナーレへの交付金中止を撤回せよ」「行政権力による表現弾圧を許すな」「メディアはコリアンへの差別煽動をやめろ」「日本政府は韓国人徴用工への補償を行なえ」「日本政府は日本軍性奴隷への謝罪を行なえ」「レイシストの議会への進出を阻止するぞ」「最高裁の朝鮮高校無償化判決を弾劾するぞ」┅┅┅今年新しく作ったプラカードです。これだけ多くのスローガンを新しく追加しなければならない現実に怒りを新たにします。
 新宿アルタ前を出発して、新宿西口・靖国通り・新宿区役所・職安通りを通って柏木公園に戻るというコースでした。参加者は120人で、昨年の85人から大幅に増えました。
出発地点での連帯アピールは、「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」「終わりにしよう天皇制!『代替わり』反対ネットワーク」「川崎から日本軍『慰安婦』問題の解決を求める市民の会」「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」「ヘイトスピーチ許さない・練馬」、そして墨田地域で反差別の闘いに長年取り組んできた仲間の5団体1個人のリレーアピールでした。
 この日の5日前の10月22日に天皇の即位式があり、500人の参加で反対デモが(主催は、上記「終わりにしよう天皇制!ネットワーク」)行われたのですが、この時に3人が不当逮捕されるという弾圧がかけられました。そのことへの抗議のアピールが特に強く訴えられました。
 なぜ、日本軍性奴隷や徴用工の問題が解決されず、それどころか逆に韓国への排外主義が煽られるのか。それは、天皇制のもとに朝鮮を侵略し植民地化した日本が、その歴史の事実をきちんと認めず、責任をあいまいにしているからです。その歴史的な責任をきちんと清算して、韓国やコリアンと本当に対等な関係で生きられる社会を作ること。それが、私達に求められています。

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2019年10月27日

2019年7月14日

報告ー 「フィリピン人一家」へのヘイトデモ事件から10年―議会を浸蝕する差別主義・レイシズムを許すな!7.14集会

 今から10年前の2009年、埼玉県に住むフィリピン人一家に対し、在日特権を許さない市民の会等の差別・排外主義団体はその追放を声高に叫び、激しく攻撃した。またこの年には京都朝鮮学校襲撃事件も起こしている。こうした事件をきっかけに在特会等の差別・排外主義団体は勢いをつけ街頭での活動を活発化させながらヘイトスピーチをまき散らすようになった。
 こうした事態に対処するため、2016年にヘイトスピーチ解消法が成立すると、在特会の会長であった桜井誠は日本第一党なるものを立ち上げ、同時に東京都知事選に立候補した。議会にも触手を伸ばしたのである。
 この集会は日本第一党のようにこれから議会に進出しようと目論んでいる者のみならず、現に議員である者がいかに議会を腐らせてしまっているのか、その背景や現状に迫る。
 先ず、研究者の立場から東大大学院の明戸隆浩さんにお話を伺い、また常に現場に立ち被害者の視点から取材をしてきた神奈川新聞社の石橋学さんには差別根絶条例の制定で焦点化している川崎の現状を語っていただいた。
 明戸さんは石原都政時代に遡り、政治家によるヘイトスピーチ事例を取り上げながら日本第一党、日本国民党、NHKから国民を守る党などの差別・排外主義団体の問題点について言及した。その根幹にあるのは旧植民地時代の優越感であり、連綿と続く無意識の差別感情であろう。しかし、露骨に差別言動をしているにもかかわらず、彼らは自らが差別しているという事実を否定する。それは「歴史否定を一般化した概念で、既に生じた差別による加害を否定したり、過小評価したり、正当化したりする」ことで成り立っている、と語る。
 引き続き石橋さんからは、ヘイトスピーチを根絶するため川崎市が提案している「『(仮称)川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例』(素案)について」の説明があった。この案ができるまでの激烈なヘイトデモの歴史も踏まえ、この条例について熱く語った。私もカウンターには何度か加わったがともかくひどいものであった。
 それはともかく、 この条例案が画期的なのは、ヘイトスピーチ解消法が理念法であるのに対し50万円までの罰則規定を設けたこと、「ヘイトスピーチにつながっていく土壌に、直接対処する幅広い条例」であることだ。ただ、ネット上のヘイトスピーチに対処する施策については不十分と言える、とも語った。
 いずれにしろ、議会を浸蝕する差別主義・レイシズムとの闘いまだ始まったばかりである。
2019年07月14日

2019年7月1日

集会案内―議会を浸蝕する差別主義・レイシズムを許すな!7.14集会

 2009年、埼玉県在住のフィリピン人一家を「追放しろ!」というヘイトデモに対してカウンター行動が闘われました。「行動する保守」を自称する「在特会」らレイシスト勢力の公然登場から既に10年! 街頭デモこそ減少したとはいえ、この春には、「日本第一党」が神奈川をはじめ、地方議会選挙に続々と立候補しました。全員が落選とはいえ、得票数は決して軽視できません。さらに選挙運動を名目に政党として街頭で堂々とヘイト暴言を撒き散らし、併せて、「日本第一党」同様の日本会議を始めとしたレイシスト地方議員も、各地で増えているのが現状です。
 問題は、こうした勢力をのさばらせる土壌であり、心情シンパやカンパ網が草の根的に拡がっていることです。
私たちは、様々な行動に参加しながら、こうした今日的な差別・排外主義の源流はどこにあるのか、そしてどのように増殖してきたのかを探るために講演集会やシンポジウムを重ねてきました。
 今年2月16日に、「なぜ人々はヘイト本を買うのか!?」と題して『歴史修正主義とサブカルチャー』の著者・倉橋耕平さんの講演集会を行いました。今回は、前回のテーマ・論議をふまえつつ、特に議会への浸蝕に焦点を当てて、その手法から実態まで徹底的に解明しながら、今後の闘い方をともに展望してゆきたいと考えています。
 そこで、ジャーナリストの立場から石橋学さん、研究者の立場から明戸隆浩さん、そしてこの10年の闘いの地平を連絡会からと、提起・ディスカッションを予定しています
 お二人には、今の状況に照らした分析・提起を語ってもらいます。
さらに集会では、各地で差別・排外主義と闘っている人達の発言・報告もあります。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

●日時:7月14日(日)18時~(17時45分開場)
●場所:文京区民センター2A(地下鉄 春日駅/後楽園駅)
 http://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/kumin_map.pdf
●お話
 明戸隆浩さん(社会学、社会思想、多文化社会論)
 石橋 学さん(ジャーナリスト、神奈川新聞)
*資料代 500円

主催:差別・排外主義に反対する連絡会(連絡先Eメール:riteihyo@gmail.com)
2019年07月14日

2019年9月1日

(新宿デモの案内)

別・排外主義を許すな!10.27新宿ACTION

-安倍政権韓国叩きはおかしいぞ


 差別・排外主義に反対する連絡会は立ち上げから10年目を迎えます。
この10年、レイシズムに抗し、ヘイトスピーチの蔓延を許さない闘いに多くの人びとが声を上げ、行動してきました。しかし、今の状況は社会の底が抜けたと言えるほど危険水域に突入しています。この間、安倍政権が先頭に立った韓国叩き、メディアの追随・翼賛、ネトウヨの跋扈という、とんでもない事態が続いています。

 

「平和の少女像」への憎悪と罵倒の嵐は、「表現の不自由」=自由な表現を叩き潰し、卑劣な脅迫と行政権力による恫喝は一体のものであること満天下に明らかにしました。
権力に携わる者たちが、平然と歴史の歪曲に手を貸し、レイシストであることを恥じることもなく、行政に君臨する様を、これ以上放置しておくわけにはいきません。

 私たちは2011年以来、毎年秋の新宿デモを続けてきました。デモの権利もジワジワと狭められていますが、今こそ街頭で声を上げ、訴える秋(とき)です。
10・27新宿ACTIONへの幅広い結集を呼びかけるとともに、この行動の成功へ、参加・賛同をよろしくお願いします。


日程⇒10月27日(日)14時 新宿アルタ前広場集合、15時デモ出発
アルタ前広場を出発地し、柏木公園で解散

主催:差別・排外主義に反対する連絡会

2019年10月27日

2020年2月1日

地域からつくる反ヘイト運動―2.29シンポジウ(案内)
 2019年は、反ヘイト運動にとって激動の年でした。政権からメディアまで総ぐるみの韓国攻撃―バッシング、天皇代替わり-「令和」の下での国民一体化、日本第一党ら差別・排外主義勢力の地方議会への進出策動、さらに愛知トリエンナーレ「表現の不自由展」に体現された行政からネトウヨまで一体化した差別扇動と表現弾圧。

 一方で、反撃の闘いはどうであったのか、どこまで状況を変えることができたのか。

 そこで今回は、川崎・相模原・墨田・練馬の4地域で取り組んできた経緯をふまえ、地域が直面する困難性や教訓、切り拓いた地平など、互いにヒントになることや可能性が見えてくる有意義な場を作れたらと考えています。

 2020年は、より一層の波乱が予想されます。安倍政権の韓国政策が世論の(一定の)支持を得ている現状をどう打開するかがまず問われます。差別・排外主義に反対する連絡会も結成10年を迎えましたので、社会的包囲網の構築という課題の現状についても共に考えたいと思います。是非、多くのご参加をお待ちしています。

☆パネリス
・ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワーク
・反差別相模原市民ネットワーク
・東京都総合防災訓練に反対する荒川―墨田―山谷&足立実行委
・ヘイトスピーチ許さない・練馬

開催日時:2月29日(土) 13:30開場 14時開始
開催場所:としま区民センター (TOSHIMA CIVIC CENTER) 7階 会議室701~703「池袋駅」(東口)より徒歩7分 
資料代:500円
お問合せ:riteihyo@gmail.com
主催:差別・排外主義に反対する連絡会

2020年02月29日
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