2023年10月1日集会の案内
「関東大震災―誰が殺した?なぜ殺した?を考える」10.1集会
1923年9月1日の関東大震災は単なる自然災害にとどまらなかった。虐殺という凄惨な事件が各地で同時多発したからである。多くの朝鮮人や中国人が軍隊・警察・自警団によって虐殺された。
あれから100年、なぜ虐殺事件が引き起こされ、誰が殺したのかを加害者の立場から考えたい。今に生きる私たちはその忌まわしい遺伝子を断ち切ることができているのだろうか?
☆10月1日(日)13時開始(12:45開場) ★PDF版(ビラ)はこちら
☆会 場:アットワンダー本店3階
千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル3階 地下鉄神保町駅(半蔵門線/都営新宿線/都営三田線)A1出口を出て右手にまっすぐ30秒
☆講 師:中條克俊(ちゅうじょうかつとし)さん
1993年に埼玉県朝鮮人強制連行真相調査団の一員となり、1994年からは「知ることが交流の第一歩」を合言葉に埼玉朝鮮初中級学校との交流を2017年3月に定年退職するまで続けた。
2017年4月より駿河台大学さらに2018年4月より国士舘大学、立教大学の非常勤講師(教職課程)を務め、2021年4月より中央大学文学部特任教授となる。著書に「君たちに伝えたい④ ぼくが生まれた新宿、柏木団の人々と関東大震災。」などがある。
【主催からのお知らせ】
このイベントは「伊藤野枝・大杉栄らの没後100年記念イベント」の一環として行なう、「分科会1」になります。引続き同じ会場で、「分科会2」として「労働争議と弾圧の推移と現在」が別途開催されます。両方の分科会にご参加いただければ幸いです。
2つの分科会終了後は交流会も予定しておりますので是非ご参加ください。
主催:差別・排外主義に反対する連絡会 riteihyo@gmail.com