2019年10月27日

「底が抜けた」ヘイト社会を撃つ!!
「差別・排外主義を許すな!10.27新宿ACTION」
 安倍政権の韓国叩きはおかしいぞ!

 安倍政権が先頭に立った韓国叩き、メディアの追随・翼賛、ネトウヨの跋扈┅┅今のこの国のレイシズム状況は、底が抜けたと言えるほどの危険水域に突入しています。
 そんな中、10月27日に新宿・新大久保地域をデモ行進する「差別・排外主義を許すな 10.27新宿ACTION 安倍政権の韓国叩きはおかしいぞ!」を行ないました。
今年の韓国へのヘイトは、日本軍性奴隷と徴用工への謝罪・賠償問題を水路として激化しました。天皇代替わりの今年、韓国国会議長からの「天皇は(日本軍性奴隷の)被害者に謝罪しろ」という発言に象徴される韓国からの謝罪・根本解決要求、徴用工問題での韓国大法院(最高裁判所)による日本企業への損害賠償命令。それに対して、安倍政権およびそれに追従する右派メディア・ネトウヨ的部分が激甚な反応を示して、猛烈な韓国叩きに出ました。
 その象徴が、「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」の中止事件でした。
日本軍性奴隷問題を象徴する「平和の少女像」と天皇を題材にした展示に対して、抗議と脅迫を集中させて展示会を中止に追い込んだのです。また、マスコミでは地上波テレビの番組でコリアンへのヘイトクライムが公然と煽動される事態さえ現れました。
 そのようなヘイト状況を打破して、コリアンを始めとする様々な国の人々と共につながり暮らしていける社会を作ろうというメッセージを新宿・新大久保地域の人々に届けるデモ行進になりました。
 「あいちトリエンナーレへの交付金中止を撤回せよ」「行政権力による表現弾圧を許すな」「メディアはコリアンへの差別煽動をやめろ」「日本政府は韓国人徴用工への補償を行なえ」「日本政府は日本軍性奴隷への謝罪を行なえ」「レイシストの議会への進出を阻止するぞ」「最高裁の朝鮮高校無償化判決を弾劾するぞ」┅┅┅今年新しく作ったプラカードです。これだけ多くのスローガンを新しく追加しなければならない現実に怒りを新たにします。
 新宿アルタ前を出発して、新宿西口・靖国通り・新宿区役所・職安通りを通って柏木公園に戻るというコースでした。参加者は120人で、昨年の85人から大幅に増えました。
出発地点での連帯アピールは、「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」「終わりにしよう天皇制!『代替わり』反対ネットワーク」「川崎から日本軍『慰安婦』問題の解決を求める市民の会」「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」「ヘイトスピーチ許さない・練馬」、そして墨田地域で反差別の闘いに長年取り組んできた仲間の5団体1個人のリレーアピールでした。
 この日の5日前の10月22日に天皇の即位式があり、500人の参加で反対デモが(主催は、上記「終わりにしよう天皇制!ネットワーク」)行われたのですが、この時に3人が不当逮捕されるという弾圧がかけられました。そのことへの抗議のアピールが特に強く訴えられました。
 なぜ、日本軍性奴隷や徴用工の問題が解決されず、それどころか逆に韓国への排外主義が煽られるのか。それは、天皇制のもとに朝鮮を侵略し植民地化した日本が、その歴史の事実をきちんと認めず、責任をあいまいにしているからです。その歴史的な責任をきちんと清算して、韓国やコリアンと本当に対等な関係で生きられる社会を作ること。それが、私達に求められています。

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2019年10月27日|News:差別・排外主義を許すな!10.27新宿ACTION